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12月に観た映画

20111012

2017年も押し迫った今日「肯定と否定」で映画納め、今年のことは今年のうちに、紅白観ながらの投稿です。
内村色濃いな!五木ひろし若い!YOSHIKI大丈夫か?みなさま、良いお年を!

12月に観た映画

「オリエント急行殺人事件」

1974年のシドニー・ルメット版、デヴィッド・スーシェポアロのドラマ版(ミス・デブナムにジェシカ・チャスティン)、アルフレッド・モリーナがポアロの現代化版(結構好き)、日本でも野村萬斎がポアロ役の三谷幸喜版と様々なパターンで製作されてきたこの名作、まずこのケネス・ブラナー版の企画を聞いたときには喜び、キャストが公になる度に一喜一憂。
どんな形でもクリスティの「オリエント急行」が観たいから。
動き始めるオリエント急行テンション上がるし、ブラナー・ポアロはポアロではないけど、貫禄あってダンディで掴みはOK。
最初の感動ポイントは、ランチの用意でのキッチンのライブ感。
ルメット版の狭くて閉塞な車内と違って、なんと明るくて広くてゴージャスなオリエント急行なんだろう。
これはこれで楽しいと思ってしまったが、いざ事件がスタートするとどうにも乗れない。
謎が謎に見えない、いろんなことが軽くて白々しくて、案の定あっという間に解決編に。
圧倒的に不穏が足りない。
ラチェット、ドラゴミロフ公爵夫人やマックイーン、グレタ・オルソンの胡乱さが足りない。
ミッシェル・ファイファじゃハッバ-ド夫人には物足りない。
とはいえ、クライマックスの殺害シーンはやっぱり胸が詰まりました。
原作の持つ力。
何はともあれ、今また映画でクリスティ、
シリーズ化されそうですし、楽しみが増えたことは間違いないので、ありがとう!ケネス御大と心から感謝なのです。

「フラットライナーズ」

1990年に公開の同名作品のリブート。
私も観ているはずだけど、細かい部分はうろ覚え。
臨死で特殊能力が得られることがわかり、医学生たちが次々に体験、しかし恐ろしい副作用が現れ苦しむ彼ら。
副作用、めっちゃ怖い。こんなホラーな話だっけ?
そして最終的には都合よくいい話に。
ん~、安いぞ、展開。
エレン・ペイジが主役だったはずなのに、いつの間にかディエゴ・ルナが主導権を。
「ローグ・ワン」以来、ディエゴ・ルナの復活にときめく私なので、かなりおいしい作品でした。
なんだかなあ、というイメージの1990年版を改めて観てみたくなった。

「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」

スター・ウォーズは続きます。
それだけで充分嬉しいです。
過去作へのリスペクトをそこここで感じるたびに泣けるのですから始末に負えません。
今作もいろいろありました。
カイロ・レンのマスク案件、ルークの痩せたり戻ったり案件、ファズマがフィンに!案件、スノーク案件、ローラ・ダーン完全復活案件、キャラがポケモン案件などなど。
それゆえに面白い。
もはや年末の風物詩。
永遠に!

「肯定と否定」

アウシュビッツのホロコーストはなかった、とする「ホロコースト否定論者」アーヴィングに名誉棄損で訴えられた、ホロコーストの著書を持つユダヤ人歴史学者デボラとの係争。
1996年の実話がベースとのこと、そんな裁判があったこと、ホロコ-ストを否定する人たちがいるなんていうことも初めて知った。
裁判はアーヴィングが自分の存在を世に知らしめる売名行為、受けて立つこと自体が相手の思うつぼと知っていながらも巻き込まれざるを得ない事情、訴えられた側が立証責任を負うという英国の裁判の特殊さ、被告・当事者のアウシュビッツ生存者でさえも証言させないという裁判手法、地味ながらも興味深いシークエンスが続き法廷ミステリ好きの興味を掻き立てる。
アーヴィングの日記、家庭、差別発言の描写がリアルで、演じるティモシー・スポールの狡猾な表情はさすがの一言だ。
対するトム・ウィルキンソン演じるランプリング弁護士の真摯で人間性溢れる演技もこれもまた敬意に値する仕事。
レイチェル・ワイズももちろんのこと、役者が全員素晴らしい。
ただの裁判劇ではない、自らの弁護団に対しての疑心と最後まで読めない判決にヒロイン同様に焦燥する観客、どっと疲れるがそれも醍醐味だった
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ジル

タケヤンさん
ご訪問ありがとうございます!
昨年は55本しか観られなかったのもあり、
ベスト選出難しかったです~。
とはいえ、一番面白かったのは何かと言えば・・・
ゲット・アウト、なんですよね~。
めっちゃ斬新でした、そしてラスト破天荒さも、途中のカルトっぽさも好みでした。
しかし、オスカー・ノミニーとは意外です!
やっぱデトロイトがちょっとやばすぎて、
オスカーには無理だったのの帳尻合わせかな?
あとはやっぱりタケヤンさん同様、ララランド!
これは切なかった!
賛否両論ありますが、私は大絶賛派どす。
そしてブレードランナー2049、これもゴスリングの切なさが際立っとりました。
主演男優賞決まりです!
大人の恋の測り方なんてのも、心に残ってます。
ELLEはもちろんすごかった!
主演女優賞です。
あとね、セントラル・インテリジェンスっていうコメディが80年代の面白アクションを彷彿としていて懐かしくも新鮮でした。
タケヤンさんご覧になったかな?
カフェ・ソサエティも最近のアレンの中では断トツ好き。
ドント・ブリーズも好きだなあ~。
これで8本選出されました~。笑
韓国3部作でいえば、私はなんだかんだでコクソンかなあ!
ヘンテコでしたが、コクソンが一番脳裏に焼き付いてます。
新感染は、もちろん素晴らしかったのですが、
私はウォーキング・デッドなるゾンビの粋を集めたようなドラマを見てるせいか、ゾンビやサバイバルに新鮮味がわかずで、既視感があったせいか、それほどは絶賛できなかったのが本音です。
わ~、すごく語ってしまった!
嬉しいです!
不義理してるのにこうして来場していただいてありがとうございます!
また語りにうかがいますね!
それにしてもスリービルボードは素敵でした!
  • URL
  • 2018/02/13 23:26

タケヤン

ジルさん、昨年のベスト10はやらなかったのですね。
どこに書こうかちょっと迷いましたが・・・。
でも、昨年は結構本数観てますよね。
なんと、俺と20本もカブってまっせ!
なんか嬉しい~。
では、ちょろっと5本ほど抜き出して・・・。

「ドント・ブリーズ」
初っ端の映像からして衝撃的!
猟奇的盲目老人が凄すぎぃ~~~!
これ、最後どうなったんだっけ?
助かるんだっけ?(もう忘れてる(汗))

「アシュラ」
悪徳市長、メチャ印象に残ってますよ。
なんなんすか、あの濃さは!(笑)

「Elle エル」
イザベル・ユベール以外は考えられない役どころ!
なかなかエグかったよね。

「新感染 ファイナルエクスプレス」
俺はホラー映画やゾンビ映画は嫌いなんだけど、
これは面白かった! 余韻残るし、ゾンビの動き
も特徴的で面白いし・・・。
で、この監督の他の作品を2本、続けざまに観たん
だけど、これがまた2本共、素晴らしい~~~!
ヨン・サンホ監督作品、次回作も絶対観ますっ!

「ゲット・アウト」
これも面白かったんだけど、最後そっち方面に
行っちゃうのぉ?みたいな・・・(汗)

で、「スリービルボード」は、またの機会に・・・。
あ、昨日「羊の木」も観たよ!
  • URL
  • 2018/02/11 15:01
  • Edit

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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。

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