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哭声 コクソン





私が一番韓国映画を観ていた頃のベストタイトル、「殺人の追憶」を思い出させるようなイントロダクションから、ソン・ガンホを越えるクァク・ドウォンの市井の趣き、勝手にローカル猟奇殺人の展開を思い描いていたら、物語はどんどん予期せぬ方向へ。
圧倒的な土着感、リアルな血の匂い、次から次へと現れる怪しい輩。
キャストが全員素晴らしくて、画も凄まじく、まったく退屈せず観ていられたのだけれど、オカルト系で間違いないんだな、と確信してからは少しずつ気持ちが離れていった。
とはいえ、ファン・ジョンミンの祈祷と嘔吐シーンを見られただけでも価値があったんだ。
残念だったのは、いろんな関係性がすっかり紐解かれるとか、あるいは絶望でもいいんだけど、大きなカタルシスを得られなかったこと。
あんなにやってくれた國村さんが、私にはまったく怖くなかったのは、「キル・ビル」の生首のほうがインパクトあって、ドラマ「沈まぬ太陽」の社長役のほうが本物の人でなしだったからだと思う。

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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。
プロフィールの写真は、
大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
めがねがクールです!

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