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アリスのままで




アリスのままで

年齢を重ねるごとに、人や物の名前が出てこなくなる、確実に物忘れが激しくなっている。
若年性アルツハイマーというワードをあちこちで聞くと、自分は大丈夫か?と心配になる今日この頃。
ジュリアン・ムーアが演じるのはその若年性アルツハイマーの中でも遺伝型を発症した大学教授。
父親から受け継いだ病。聡明な彼女は自身で異変に気づき、結果を受け止め、家族に告げる。
どんどん記憶は抜け落ち、仕事にも影響が出る。
トイレの場所もわからなくなる。
そんな悲しい状況を、この映画はギリギリのラインで美しく描く。
少しずつ自分が自分でなくなっていく感覚は、病でなくても年を取れば誰でも思い当たる。
それが急激にやってくる恐ろしさ、大切な子供たちにも受け継がれているかもしれないという切なさ。
淡々としたタッチではあるが、ジュリアン・ムーアの名演が心を揺さぶる。
病に抗いながらも、どんどん変わっていく日常、乏しくなる表情。
それでも彼女は美しい。
の美しさが救い。大学教授として尊敬を集め、セカンドハウスを持ち、
聡明な子供たちをこの世に送り出したアリスはいつまでも皆の愛するアリスなのだ。
今をときめくクリステン・スチュワートを筆頭に、
ケイト・ボスワーズ、アレック・ボールドウィンなどのハリウッド的なキャストを脇に配して、
このテーマの作品というのもある意味すごい。

★★★☆

2015-38
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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。
プロフィールの写真は、
大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
めがねがクールです!

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