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チャイルド44 森に消えた子供たち




チャイルド44 森に消えた子供たち

世界的大ベストセラー・ミステリのハリウッド映画化。
原作シリーズのファンなので期待と不安を抱えながらの鑑賞。
1950年代、スターリン統治下のソ連。全編を覆う凍えた空気、人々はほとんど笑わない。
末端よりだいぶ上の階級の層でさえ、生きるために神経をすり減らす毎日。
そんな時代感は見事なまでに再現されており、当時の社会主義体制の弾圧と粛清に震える。
反面、実際に起こったと言われる幼児連続殺人のほうは印象が薄い。
大幅な設定の改変のために殺人事件の核となる部分が損なわれたからだ。
それが何より残念。
私が一番衝撃を受けたシークエンスだからなおさら。
原作を読まずに観るのであれば、かなり満足の行く骨太な作品であると感じられるはず。
主人公レオを演じた高圧的で官僚然としたトム・ハーディがどんどん人間らしさを取り戻していくのがわかる。
私のレオのイメージはむしろワシリーを演じたジュエル・キナマンのほうなのだが、
それは置いても、二人とも旬の熱演。
妻役のノオミ・ラパスは、「ドラゴンタトゥー」以降も良い役に恵まれていて嬉しい。
大好きなゲイリー・オールドマンの見せ場があまりなかったのは少し淋しい。
ロシアでは発禁だというこのシリーズ、わかってはいるのだが、
英語でのセリフにはどうしても違和感。

★★★☆

2015-36
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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。
プロフィールの写真は、
大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
めがねがクールです!

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