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⑭ アメリカン・スナイパー




アメリカン・スナイパー

クリント・イーストウッドは、どうしてこんな作品を次から次へと撮り続けられるんだろう。
まったく無駄な部分がなく、説明的でもない、ドラマティックな演出など微塵もしていない。
流れるように自然な展開と、淡々とした描写の中で、手に汗握り心揺さぶられ、深い余韻を持ち帰ることになる。
「チェンジリング」「グラン・トリノ」でも同じ感覚を味わったのだが、
今作は映画撮影中に起きた事件のため、また別の種類の感慨を味合わなければならない。
アメリカ軍の凄腕狙撃手クリス・カイルの自伝がベース。
戦場でのシーンは、すべてが恐ろしいまでの緊迫感に満ちていた。
でも心に残るのは、任務真っ只中に、家に帰りたいと泣き、帰還してもなお心が戦地から離れず、何も映っていないテレビを凝視する彼の姿。
ブラッドリー・クーパーは、強烈な戦闘シーンに負けず、存在感を残した。
あの事件が起こっていなければ、一体どんな風に物語の結末は描かれたのか、思いをめぐらせずにはいられない。

★★★☆

2015⑭
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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。
プロフィールの写真は、
大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
めがねがクールです!

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