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パディントン2

20111012


「パディントン2」

絵本以上に絵本のようなパディントン・ワールド、その視覚的なときめきももちろんのこと、パディントンの無垢な優しさに憧れる、今さらながら、私も彼のようになりたい。
パディントンの声にベン・ウィショーを充てたブレーンに拍手、絶妙なキャスティング。
前作「パディントン」は、きらめくロンドンとその世界観にやられ、パディントンが家族を得るまでの紆余曲折には何度も涙。
今思い出しても泣けてくるピュアなシーン満載、ヒールなニコール・キッドマンも最高で、忘れられない1本だけど、今度のパディントンも別の素晴らしさがありました。
パディントンが前より微妙に可愛くなってる!
これポイント高いです。
ウィンザーガーデンの街、飛び出す絵本、移動遊園地、ブリリアントな美術もグレードアップ、ブラウン夫人のお洋服も含め、何もかもがかわいい。
「外から来た誰か」によって人々が変わる物語はいつ観ても好き。
彼の隣人愛や優しさもそのままで、周囲にもたらす影響力はますますもって。
前作に続き、ブラウンさんがやはり一番人間らしく怪訝だしあれこれ悩んでいるのに、結局はパディントンの最強の味方になる&お笑い担当という構図も鉄板。
刑務所のマーマレード作りのとことか、ちょっと長いなと思うシークエンスもいくつかあったけど、クライマックスの列車アクションとか、新しい風も。
ヒュー・グラント演じる落ち目の俳優の尼僧コスプレが今回一番笑ったとこなんだけど、「他の俳優に潰されるから、誰とも一緒に仕事をしない」という彼の孤独が切なくて、だから最後はほっとしました。
そういえば、前作のニコール演じるミリセントも一人ぼっちだった。
久しぶりにルーシーおばさんに会えてよかったね、パディントン。
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「嘘八百」「祈りの幕が下りる時」



1月はTohoシネマズのマイルがたまって、1ヶ月間使えるフリーパスがもらえたので、せっせと使いました。
6本無料で観られたのでかなり得した気分。
6ポイントで1本無料というサービスは結構あると思うのですが、それにプラスして観た時間でマイルがたまり、特典に交換できるのTohoシネマズの嬉しいところ。
ミニシアター系も割と上映してくれるので重宝しています。
以下の2本もその恩恵で鑑賞。

「嘘八百」

ちょっと珍しい骨董コン・ムービー。
「百円の恋」の監督さんだというので期待。
中井貴一さんが小狡い骨董商小池、佐々木蔵之介さんが贋作陶芸家野田に扮し、贋作利休の茶器を高値で落札させようと画策します。
序盤、二人の出会いでもあるお蔵のお宝発掘の下りが面白く、何でも鑑定団的にワクワクしました。
骨董のうんちくを映画の中で聞くのも楽しい。
ここでの蔵之介さんが、何だか飄々とした佇まいで素敵、やはり色気のある俳優さんです。
小池には仕事のアシスタントである娘いまり、野田には引きこもりの息子誠治がいるのですが、その二人の交流がさりげなく描かれ、お互いに屈折した家庭に育った者同士のシンパシー、あざとい大人たちの中での二人は瑞々しく、とても可愛らしい。
達観した中にも優しさを醸し出すいまりを演じた森川葵ちゃん、本当にいろんな顔を見せてくれるので、「渇き。」から先、大好きな女優さん。
この作品で一番心に残ったのが彼女の存在感。
他にも、久しぶりに見たけど変わらない芦屋小雁さん、大好きな近藤正臣さん、安定の友近など、脇も地味に充実しています。
後半の利休の茶器の競りと顛末、もっと盛り上がるかと思いましたが、こじんまりした作りとなっていて私的にはトーンダウンしました。
ここは物語の胆なので、も少しエキサイティングであってほしかった。
最後にもうひと山仕掛けがあり、それはそれで嬉しかったのですが、もっとコンパクトに詰めてもよかったかなとも思います。
全体的に中盤から終盤にかけては緩んだ印象がありますが、良作です。
コン・ムービーは大好きなのでもっとたくさん観たいのです。

「祈りの幕が下りる時」

ドラマ「新参者」シリーズは丁寧な作りで好きですし、日本橋界隈には憧れがあるのですが、映画「麒麟の翼」がアレだったので、期待をせずに臨みました。
葛飾のアパートで滋賀在住の中年女性が変死体となって発見され、部屋の住人は行方不明。
滋賀と東京での懸命の捜査が行われる。
序盤のこのくだりでちょいちょい挟み込まれるテロップによる捜査状況の説明、もしや二サスの風がここにも?とハラハラしましたが、阿部ちゃん演じる加賀がメインになってくるとテロップは影を潜める。
じゃ、一時だけのテロップ攻撃は何だったんだ?とモヤモヤ、嫌な予感は募ります。
加賀の母の過去と同時に描かれる滋賀での出来事、徐々に明らかになる悲しい家族の秘密。
私とて鬼ではないので、観ている間は桜田ひよりちゃんと小日向さんの父娘の絆には泣きました。
二人ともうまいですし。
しかしここらへんから本格的にニサスの影。
本当に原作通りなのかと疑いたくなる有りがちな展開に涙も引いてしまいました。
ロケのスケールもなかなかだったし、明治座全面協力で松嶋さんも迫力の佇まいだったのですが、どうしても拭えない安さは危惧通り。
やはり、「相棒」同様、映画になると途端につまらなくなるドラマシリーズが多すぎます。
そこんとこ、どうかひとつ。

スリー・ビルボード




愛と憎しみ、信念と差別。
表裏一体。
人は変われる。
素晴らしいサスペンスとドラマでした。

午前十時の映画祭「バグダッド・カフェ」




午前十時の映画祭にて、最愛の映画「バグダッド・カフェ」を久しぶりにスクリーンで観てきました。
1989年の公開時、今は無きシネマライズで初めて出会い、衝撃を受けたのが昨日のことのよう。
寂れた場所に集まった孤独な人々の交流と再生、私の大好きなモチーフ、加えてこの映画には希望しかありません。
何度観ても同じところで泣いて笑ってこみあげるのですが、当初はおばさんとして捉えていたヤスミンが観返すたびに艶やかで美しく見えること、ブレンダの足がとても細くてお洋服のテキスタイルが鮮やかなこと、サロモのピアノ演奏の恍惚の表情など、毎回新しいときめきも。
やっぱりこれは私の生涯の一本だなあ、と今日も感慨を新たにしました。
素晴らしい映画を観た日は、何だか自分も少し変われたような気がするのです。

嘘を愛する女





「嘘を愛する女」

予告を観て期待を膨らませたミステリ好きは私以外にもたくさんいるはず・・・
愛する人の名前も職業も経歴も全てが嘘だったら?
清張御大とかメアリ・H・クラーク作品とかで既視感ありありですが、そのプロット大好きです。
高橋一生くんだし、どんな訳ありを見せてくれるのかとワクワクしてたら、実に普通でした。
彼の出自を辿る旅路もつまらなくはないんですが、殺人のない火サスどまりかな。
結局、何故に彼は免許偽造してまで嘘をつかなければいけなかったのか、それもハッキリとせずですし、ああなる前は彼女の要望に応えるつもりだったのか否かも描かれず。
ミステリ仕立てのヒューマンドラマにするにしても、もう少し染みる演出が欲しかったです。
予告が一番面白いという典型的なやつでした。
長澤まさみちゃんはこういう微妙に嫌な女が似合いすぎます。
普通に美人でちょっとギスギス感が見え隠れ、
リアルです、ウーマン・オブ・ザ・イヤーなやり手には全然見えませんでしたが。
彼女の容姿は手足長いところも含め、好みです。
希望の見えるラストでしたから、彼に思いきりいろいろ問い詰めて、わだかまり無くしてから二人で幸せになってほしいです。
それにしても何故に黒木瞳?

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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。

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