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5月に観た映画 ➁




「スプリット」

多重人格モノもマカヴォイくんも大好き、しかもシャマラン監督なので見逃せなかった一本。
23人の人格を持つケヴィン、マカヴォイくんの演じた8人はさすがのなりきりっぷり。
彼ならもっとたくさんの人格やれたと思うので、もうちょい見せてほしかった。
24人目の新人格があんな風で、物語があんなテイストにシフトしていくとは思っていなかったので、これはこのまま終わったらちょっとなあ、と半信半疑で見守っていたが、最後の最後嬉しいショットが。
シャマラン作品の中でも大好きなあの作品に続いていくとは思いもかけないサプライズ。
それにしても長い前ふりだった。
やはり私的に多重人格ドラマの白眉は、ジェームス・三木先生脚本、大竹しのぶ主演の「存在の深き眠り」なんだ、いまだに。

「メッセージ」

宇宙船の造形がとても好きだし、エイミー演じる言語学者ルイーズの設定も切なくて引き込まれたが、独特のおごそかなテンポでちょいちょい寝てしまいそうに。
中盤、時系列が普通じゃないことに気がついてからは、理解したい気持ちが沸いてきて、頑張って集中。
挿入されるルイーズの回想の意味と、「その選択しますか?」という問いかけに泣かされた。
彼女の序盤の佇まいが後から効いてくる。
ヴィルヌーヴらしい静謐な雰囲気と仰々しい音楽は好みだが、ステロタイプの世界情勢とかあのエイリアンのビジュアルは正直残念感があった。
観賞後に友達と伏線収集飲みで、3000年問題についても大いに盛り上がったが、ロジックの部分は完全には消化できないまま。

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

捨て鉢な便利屋リーを演じるケイシー・アフレックのリアリティったら。
ただのダメ男ではない厭世感がすごい。
彼は一体何ゆえこんなになってしまったのか、怖々見進める。
兄の死で戻らなければいけなくなったタイトルでもある故郷の風情がたまらない。
私好みのシャビィなバイ・ザ・シーだ。
それだけでも観た甲斐があった。
明らかになった彼の過去はこれ以上ないほどの悲劇だった。
これはもうどうにもならないなあと思ってしまった。
彼の周りのいろんなことが変わっても、彼が変わることはできない、変わろうとしても無理だ。
私ならきっとそうだし、物語の中の彼もそうだった。
その結果に安堵した。

「ちょっと今から仕事やめてくる」

想像はしてたけど、ストレートでわかりやすくあまりにもベタな人間ドラマ、こんなに思った通りに進んでいく映画久しぶりに観た。
土日しっかり休めるんだから、ブラック企業ではないんだろうけど、ブラック上司に当たってしまった真っ直ぐで曇りのない青年を工藤阿須加くんが好演。
俳優らしからぬ素直な魅力がこの映画の全てかな、福士くん演じる謎の友達でなくても励ましてあげたくなる。
身近な問題で、自分だったり我が子だったりを投影できる映画というのはどんなに突っ込みどころ満載でもやはり心に響くようで、就活中の娘も含め場内すすり泣きの渦。
私もちょっと泣きました。
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5月にみた映画①



5月はお休みも多いので快調に観ています。

「無限の住人」

SMAPファンの母に付き合って観ました。
主演の木村さんも霞むほどに有名キャストが出るわ出るわ。
海老蔵さん、市原隼人くん、金髪くの一なのになぜか全く見せ場なしが残念な栗山千明ちゃんなどなど。
戸田恵梨香さまの生足スリットアクションが一番のハイライトだったかな(キレはないけど)。
福士くんの殺陣もなかなか、とはいえやっぱり杉咲花ちゃんの真摯で的確な演技が一番残りました、うまいです。
原作コミックありきなので、荒唐無稽な設定は仕方ないけど、撮影のスケール感なさは相変わらず。

「美女と野獣」

冒頭の村人たちによる王道ミュージカルシーンから心鷲掴まれる!素敵素敵。
理知的なエマ・ワトソンはベルには適役、パパやガストン、ミセス・ポット、ルミエールなど贅沢にして確実なキャスティングに、すんばらしい美術効果とオリジナルに忠実なテンポ良い進行が万人の心に響きますよね、もちろん私もうっとり。
やっぱり主演は大事です。
エマ嬢がこの作品の格を数段上げたことは間違いありません。
これから実写化される「アラジン」もミュージカル版「リトル・マーメイド」も納得行くキャストで!

「カフェ・ソサエティ」

そうか~、ジェシー・アイゼンバーグか!
うまいキャスティング、ちゃんとアレンに見えた。
そしてスティーブ・カレルがいるだけで画面がそこはかとなく愉快です。
クリステンは大好きだし、美貌なので殿方たちが惚れるのも無理はないけど、キュートなお衣裳はしっくり来なかった。
ブレイクは出番少な目でちょっとさみしい。
年月を経て、夢を叶えたり幸せを手にしても、無い物ねだりや過去への未練は残るものです。
なんというか、理屈じゃない部分で。
そこがはっきりと受け取れたので好きなアレン作品となりました。

「帝一の國」

時代は昭和、おそらく40年代、超名門男子校で生徒会長を目指す帝一とその仲間たち。
原作の戦前レトロな世界観は残しつつ、あまりに度がすぎると嫌悪感にも繋がりかねないところを、うまくライトにまとめた印象。
キャストがとても爽やかなので、耽美・BLテイストは控え目。
とはいえ、褌太鼓(白眉!)や切腹、屋上など三島的要素は残してくれていて嬉しい。
逆転のマイムマイムでは場内大爆笑。
コメディに徹した菅田くんはさすがの成りきりっぷり、私は大鷹弾こと竹内涼真くんに釘付けでした、キャラにブレがない。
脱制服宣言など言われてますけど、まだまだいける皆さんだから続編観たい!

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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。
プロフィールの写真は、
大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
めがねがクールです!

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