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「アシュラ」




春の韓国映画祭り、主要三作の中ではこれが一番の手に汗握り度でした。
ほぼ全員地方都市の公務員なのに、ヤクザを越える修羅場の連続。
斧は嫌だ!と目を覆いながらのラスト40分の地獄絵図。
どこまで行くのか、韓国ノワール、です。
4人の主要キャストがそれぞれに素晴らしすぎて、最終的には彼らに夢中、ストーリーそっちのけでときめいてました。
揃ったよねえ、見事に。
ウソンさんはどんな時でもかっこ良くて、核となる大物感がさすが。
もっと顔とかグズグズになってくれれば一段と好きになったのに。
ドウォンさんは、私の一番好きな冷酷慇懃な彼、期待通りの終末。
ジフンくんはとにかく美しくて、アルマーニがお似合い過ぎてため息。
そしてやっぱりジョンミン兄貴です、何と言っても。
最強の人でなしキャラと、それを完膚無きまでに演じきる兄貴にくぎ付けでした。
「浮気な家族」から始まって、この間の「コクソン」といい、一生ついて行こうと感慨を新たにしました。
見逃してるのもいっぱいあるので、近々ひとりジョンミンフェス開催予定です。
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哭声 コクソン





私が一番韓国映画を観ていた頃のベストタイトル、「殺人の追憶」を思い出させるようなイントロダクションから、ソン・ガンホを越えるクァク・ドウォンの市井の趣き、勝手にローカル猟奇殺人の展開を思い描いていたら、物語はどんどん予期せぬ方向へ。
圧倒的な土着感、リアルな血の匂い、次から次へと現れる怪しい輩。
キャストが全員素晴らしくて、画も凄まじく、まったく退屈せず観ていられたのだけれど、オカルト系で間違いないんだな、と確信してからは少しずつ気持ちが離れていった。
とはいえ、ファン・ジョンミンの祈祷と嘔吐シーンを見られただけでも価値があったんだ。
残念だったのは、いろんな関係性がすっかり紐解かれるとか、あるいは絶望でもいいんだけど、大きなカタルシスを得られなかったこと。
あんなにやってくれた國村さんが、私にはまったく怖くなかったのは、「キル・ビル」の生首のほうがインパクトあって、ドラマ「沈まぬ太陽」の社長役のほうが本物の人でなしだったからだと思う。

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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。
プロフィールの写真は、
大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
めがねがクールです!

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