進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 前編




進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 前編

永遠の課題、観てから読むか、読んでから観るか‥‥私は読んでから観るほうが多かったのですが、
今回は観てから読みました。
映画の巨人、気持ち悪い!
ふつうのおっさんとか中年女性とかの裸体で巨大化がこんなに恐ろしいとは。
今でも思い出すとフルフルします。
原作ではしっかりと説明され構築されていた、この世界の成り立ちと
システムが映画ではめちゃめちゃ端折られててチープに感じました。
仕方ないとわかっていても日本人ばかりのキャストにも違和感。
読んでてガツーンと泣けた「世界は残酷」というミカサの言葉が、
映画ではまったく響かなかったのも残念。
限られた時間の中でのことなのである程度は仕方ないけど、
主要人物の背景はもう少し見せてくれないと説得力ないです。
最新の技術を駆使しているに違いないのに、
なぜこの程度のスケール止まりなのかも不思議でたまりません。
マンガよりマンガっぽいぞ!
キャストはみんな頑張ってたけど、無駄に見せ場作ってあったりでバランス悪い。
まだ5巻しか読めてないけど、原作の深さが際立つ映画化でした。後編頑張れ!

2015-40

★★☆
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ジュラシック・ワールド 




ジュラシック・ワールド 

ついにオープン「ジュラシック・パーク」!いや「ジュラシック・ワールド」。
いろいろあり過ぎたけどやーっと開園したか~・・・と感無量で見守る。
恐竜ファンでない者でもなぜかロマンをあおられた元祖「ジュラシック・パーク」。
大草原で群れをなす恐竜たちを初めて見たときの感動は今でも忘れらない。
正直あの時ほどの高揚はなく、突っ込みどころは多々あるものの、やはり今作も楽しかった。
ワクワク。
その立役者はもちろん、ホラーでかわいいラプトル4きょうだいをはじめとするダイナソー軍団なのだけど、
クリス・プラット演じる飼育係のオーウェンの存在がかなりよいのだ!
勇敢で誠実で逞しく、久々の正統派ヒーローなのだ。
お約束のセキュリティ決壊、逃げ惑うティーンエイジャーに加わった、
このガーディアンの存在が物語に安心感と別のドキドキを与える。
ヒロイン的立ち居地のブライス・ダラス・ハワードは好きな女優さんだけど、
今回は風変わりなキャリア・キャラで登場。
「ロマンシング・ストーン」のキャスリーン・ターナーよろしく後半ワイルドに脱皮。
懐かしさを感じさせる設定多し。
最近公開の大作を見るにつけ、今時のCGって何でも出来るんだなあ、と感心しきり。
恐竜たちの疾走にバトル、ほんとにリアルで大変な迫力だ。こ
の愛すべきシリーズの復活に惜しみない拍手。続編も楽しみ。

★★★

2015-43

アリスのままで




アリスのままで

年齢を重ねるごとに、人や物の名前が出てこなくなる、確実に物忘れが激しくなっている。
若年性アルツハイマーというワードをあちこちで聞くと、自分は大丈夫か?と心配になる今日この頃。
ジュリアン・ムーアが演じるのはその若年性アルツハイマーの中でも遺伝型を発症した大学教授。
父親から受け継いだ病。聡明な彼女は自身で異変に気づき、結果を受け止め、家族に告げる。
どんどん記憶は抜け落ち、仕事にも影響が出る。
トイレの場所もわからなくなる。
そんな悲しい状況を、この映画はギリギリのラインで美しく描く。
少しずつ自分が自分でなくなっていく感覚は、病でなくても年を取れば誰でも思い当たる。
それが急激にやってくる恐ろしさ、大切な子供たちにも受け継がれているかもしれないという切なさ。
淡々としたタッチではあるが、ジュリアン・ムーアの名演が心を揺さぶる。
病に抗いながらも、どんどん変わっていく日常、乏しくなる表情。
それでも彼女は美しい。
の美しさが救い。大学教授として尊敬を集め、セカンドハウスを持ち、
聡明な子供たちをこの世に送り出したアリスはいつまでも皆の愛するアリスなのだ。
今をときめくクリステン・スチュワートを筆頭に、
ケイト・ボスワーズ、アレック・ボールドウィンなどのハリウッド的なキャストを脇に配して、
このテーマの作品というのもある意味すごい。

★★★☆

2015-38

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション



ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
  
めちゃめちゃ面白かったー。もう誰もトム様には勝てないな、こりゃ。
スケール果てしないし、アクション半端ないし、
カーチェイスは命懸けにも程があるし、ヒロインは強すぎるし、
仲間みんないい奴らだし、このシリーズやっぱり大好きだな。
ベンジー・ファンとしては今回出ずっぱりで嬉しかった。
キャサリン・ゼダ・ジョーンズから毒気を拔いたような正統派ヒロイン、
レベッカ・ファーガソンの存在感にも満足!
チラシなどでもおなじみの飛行機ぶら下がりシーンが全然話に本筋に関係ない冒頭に出てくるのも、
さすが持ってるなあ、と惚れぼれ。
全てにおいて完成度高かった「ゴースト・プロトコル」とはまた違った昂揚感に満ちた仕上がり。
「オペラ座の怪人」モードな劇場アクションが個人的にはツボでした。
シリーズ通して、それぞれに特色があり、萌えポイントあり。
今、無性にデ・パルマ監督の「M:I 1」と「ゴースト・プロトコル」が観たい!

★★★★

2015-42

チャイルド44 森に消えた子供たち




チャイルド44 森に消えた子供たち

世界的大ベストセラー・ミステリのハリウッド映画化。
原作シリーズのファンなので期待と不安を抱えながらの鑑賞。
1950年代、スターリン統治下のソ連。全編を覆う凍えた空気、人々はほとんど笑わない。
末端よりだいぶ上の階級の層でさえ、生きるために神経をすり減らす毎日。
そんな時代感は見事なまでに再現されており、当時の社会主義体制の弾圧と粛清に震える。
反面、実際に起こったと言われる幼児連続殺人のほうは印象が薄い。
大幅な設定の改変のために殺人事件の核となる部分が損なわれたからだ。
それが何より残念。
私が一番衝撃を受けたシークエンスだからなおさら。
原作を読まずに観るのであれば、かなり満足の行く骨太な作品であると感じられるはず。
主人公レオを演じた高圧的で官僚然としたトム・ハーディがどんどん人間らしさを取り戻していくのがわかる。
私のレオのイメージはむしろワシリーを演じたジュエル・キナマンのほうなのだが、
それは置いても、二人とも旬の熱演。
妻役のノオミ・ラパスは、「ドラゴンタトゥー」以降も良い役に恵まれていて嬉しい。
大好きなゲイリー・オールドマンの見せ場があまりなかったのは少し淋しい。
ロシアでは発禁だというこのシリーズ、わかってはいるのだが、
英語でのセリフにはどうしても違和感。

★★★☆

2015-36

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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
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映画や舞台やドラマを観ることが
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大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
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