アイーダ  めぐみさん&金田さん

さて、いろんなメディアでも取り上げられ、 チケットの売り上げも好調な四季の「アイーダ」・・・
期待の新ラダメス、金田俊秀さんがデビューしたと聞いて、
毎日ソワソワしていたのですが、やっぱり観に行って来ちゃいました。
S席1階もチラホラと空いていたのですが、
4列目センターブロックがあったので2階席からの観劇です。
今度はちゃんと最初から観ました!(当たり前)
いや~、オープニングいいですなあ~。
何かが起きそうな博物館内、すれ違う白い服の人々、
アムネリスの後姿・・・ワクワクします。
やっぱり金田さんは背が高い、かっこいい~。
お顔立ちはしっかり韓流ですが、彫りが深くて精悍です。
アムネリス、アイーダに惚れられるだけのオーラがあります。
そして、ううう、歌が巧い~~~。
高音がしっかり音程取れていて、伸びる、あぶなげがない! 感動です。
いやはや、CDの阿久津ラダメスの上の上をいく巧さです。
(もちろん阿久津さんには阿久津さんの良さがあるけれど)
1曲終わるごとに、次の曲への期待が膨らみます。
私の大好きな「儚い喜び」の「ど~なったのだあ~、この俺は~」 の部分が、
思っていた以上にソフトタッチでドキドキ。
お稽古のときより少し抑えていたように思います。
「迷いつつ」ではめぐみさんの声量に負けないながらも、
手やお顔は激しく演技をされていて、
触りすぎなくらいアイーダを求めておられました。
なんつ~か、爽やかなエロス? いやこりゃ忙しくて大変な曲だよ~、とゴクリ。
私はしっかりと2階席からオペラグラスでチェックしてましたが、
いろんな場面での表情もかなり気持ちが入ってました。
残念な部分といえば、やはりセリフ。
しっかりと発音されていましたが、わずかながら残る違和感。
四季の独特の発音方法でうまくカバーされていますが、
やはり固さを感じてしまうのです。
とはいうものの、異国の言葉をこれだけネイティブに近く操れるなんて、
本当に外国人キャストさんの努力には恐れ入ってしまいます。
素晴しいです。
まだ登板して1週間、これからどんどんこなれて、
最終的にはまったく気にならなくなると思います。
格好良くて、優しくて、歌がめちゃめちゃに巧い金田ラダメス、
何度でも観ても飽きる気がしない、またすぐにでも観たい。
そして由衣さんのアムネリス、今日は一段と歌が冴えてました。
初日はめぐみさんの素晴しいアイーダで頭がいっぱいでしたが、
今日は由衣さんの歌も堪能でき、
やっぱり優しくてかわいくて好きだなあ、と改めて感じた次第です。
ネヘブカの松本さんの歌も澄んだ声で美しかったし、
ワイスさんは一番エジプト人っぽく、
「どちらかというと傍で声援を・・・」をでも大爆笑を取ってました。
ゾーザーズのイケてる面々のお顔もチェックできたし、
大好きな「オーケー、メレブ。早くしてくれよな。」も聞けたし、
実りの多い観劇でありました。
めぐみさん、今日は3回泣いてたな・・・
カーテンコールの小走りもかわいかったなあ。
2階席からは機能的で美しい舞台装置の素晴しさがよくわかります。
金田ラダメスの力もありますが、本当に2回目の「アイーダ」はよかった。
きっと金田さん以上の色気を持っているに違いない、
阿久津・シャウト・ラダメスも早く観たいです。


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コーラスライン 四季版

chorusshiki.jpg


8月にブロードウェイ・キャストの素晴しいステージを観たばかりですが、
やっぱり日本語のほうもなかなかによかったです。
字幕を見なくてもいい、これは楽です。
1階の後ろから2列目の6000円の席だったのですが、
自由劇場は1階席の奥行きがそんなにないので、
ステージがそんなに遠く感じないのです。
そして、なんと加藤敬二さん演じるザックが私たちの真後ろに!
地声でビンビン敬二さんの声が聞こえてきて、
なおかつステージ上のキャストが私たちに向かって話しかけてくる感じの、
思いがけない良席でした。
歌も踊りも大好きな演目なので、感動度はキャスト次第、
この日のキャストは初めて見る方もいれば、
大御所クラスのベテランさんもいて、ちょっと不思議な感じ。
以前から好きだった道口さんのボビー、
今日も相変わらず素敵な声と姿勢の良い立ち姿が嬉しい。
初めてその愛らしいお顔を生で拝見した谷口あかりさんのマギー、
可愛いソプラノですがもう少し声量を出してもらえたら最高でした。
マギーはやっぱり「アット・ザ・バレエ」のソロが決めどころなので。
シーラは増本藍さん、お顔がやっぱり美しい!ほれぼれ。
欧米30歳のちょっと崩れかけたボディラインがリアリティあり。
マイクの斉藤・双子兄・洋一郎くん、初めてお声を聴いたかも?
相変わらずダンスがフレッシュですよね。
青山弥生さんがコニーと聞いたときには驚きました。
私が初めて「オペラの怪人」を観た時にメグ・ジリーだった青山さん、
年齢を重ねてもキレのあるダンスと表情は健在で嬉しくなりました。
今回一番印象に残ったのが、ヴァル役の石塚智子さんです。
以前の公演のクリスティンよりもずっと輝いてました。
すごくセリフが流暢で四季っぽくない。
なのにちゃんと耳に入ってくるし、声もダンスも不思議な色っぽさがあります。
スタイルが抜群で足が長い~。
今まで観た中でもお気に入りな石塚ヴァルです。
ポール役では初めて、そして舞台で久しぶりに拝見した田邊真也さん、
うわ~痩せたなあ、というのが第一印象。
そして相変わらずのキレキレのダンスに感動~。
やっぱり田邊さんはミュージカルの人でいてほしい。
見せ場のポールの語りのシーンよりも、私はダンスシーンに釘付けでした。
ダンスといえばリチー、松島さんのダンスも際立ってました。
振り付けに独自の小ネタを散りばめたさすがのダンス、
ソロの部分がワンシーンなのが惜しいくらい。
影山徹さんのラリーも素敵で、私の理想のラリーに一番近いかも。
坂田さんのキャシーは年を重ねるごとに美しくなってます。
ダンスに 深みが加わったような。
あれだけの踊ってさらに歌わなければいけないキャシー、
この役を演じるのは本当に大変でしょうし、
それだけに演じる甲斐のある大きな役ですよね。
樋口麻美ちゃんのキャシーなんてどうですかね?
彼女の踊りのセンスはかなりだと思うし、
歌はもちろん、キャシーの華やかさも持ち合わせているし、
ぜひ観てみたいです。
センターブロックの観やすい席で、ダンスの素晴しさは充分に堪能したのですが、
頭上に2階席があるからか歌がこもっているような感じで、
それぞれのソロもコーラスもあまり伝わってこない気がしました。
なのでちょっと歌の部分では不完全燃焼ぎみ。
特に「愛した日々に悔いはない」では、曲のよさを知っているだけに、
個人的にガッツリ盛り上がりたいため、
大声量で歌い上げてくれるソロのキャストを望んでしまいます。
そして重なるコーラスももっと迫力を求めてしまうのですが、
この日は席のせいなのかなんなのか、
この曲での感動が今ひとつな私でした。
大好きな演目なので、またお目当てのキャストさんが登場したら、
再見に出かけたいと思っています。


初・アイーダ

体調今ひとつながらも楽しみにしてた3連休、
そう今日はいよいよ劇団四季の「アイーダ」初鑑賞の日。
なのに、朝からの野暮用がかなり押してしまい、
わずかながら開演に間に合わず、人生初の途中入場という大失態!
でもそんなかわいそうな人は私だけではなく、 他にも5人ほどいらっしゃって、
みんなでロビーのモニターで5分間ばかり鑑賞。
ラダメスの歌う「勝利ほほえむ」の終わりから入場することができました。
「アイーダ」はオープニングがいいのよ~、と聞いていたので本当に残念。
東京での上演は初めてなので、CDで曲しか聞いたことのなかった「アイーダ」、
ヌビアの女王なのに敵国エジプトに捕らえられ奴隷となり、
将軍ラダメスとの恋に落ちながらも、
自国の再建のために立ち上がるアイーダの物語。
だいたいの粗筋は知っていましたが、それほど興味がある演目ではなかったのです。
実際に舞台を観た今も、シンプル過ぎる物語にも物足りなさを感じたり、
古代エジプトという背景とエルトン・ジョンのポップスの組み合わせが、
今ひとつしっくり来なかったりしていますが、
主演の濱田めぐみさんの圧倒的な実力と存在感ともに、
私を素晴しく惹きつけてくれた大きなポイントが・・・
それは将軍ラダメスがアイーダにメロメロになっていく過程であります!
やんちゃでお人好し、女よりも遠征が好き、 でもいでたちはワイルドでちょい悪風。
硬派な彼が、実は女王ゆえに天然ツンデレなアイーダに、
会うたびに夢中になっていく感じ・・・た、たまりませ~ん!
「俺を見てたな?」とか聞いちゃったり、 自分の婚約者であるアムリネスの寝所に入ってまでも、
アイーダに強引に会おうとするところとか・・・いいわ~!
でもって、ふたりが結ばれる「迷いつつ」のくだり、
ひざまずいてアイーダを抱きしめるラダメスと、
もう自分を抑えられなくなって彼の上着を脱がせちゃったりするアイーダ、
いや~なかなかにセクスィなシーンでして・・・大好きです!
濱田めぐみさんって、凛とした風情でお顔立ちもどちらかというと地味め、
優等生的な感じがする方なのですが、私はこの人にそこはかとない色気を感じるのです。
こういう一見禁欲的な女性が、恋に目覚めた時の解き放たれたエロスというか・・・
「ウィキッド」エルファバの時も、フィエロとのラブシーンにドキドキしました。
この日のラダメス渡辺正さんはお顔はまあまあワイルドなのですが、
何か精彩に欠けるというか動きがシャープじゃないというか、
完璧にめぐみアイーダに尻に敷かれている感じなのですが、
それでもときめいたくらいなので、このラダメスというキャラはかなり私好みかも。
ラダメスのキャスト替えあったら、即2回目の観劇にGO!です!
めぐみさんのアイーダ、素晴しかったなあ。
歌、表情、何もかもに魂がこもっています。
四季の、いや日本ミュージカル界の宝ですよね。
飯野おさみさん率いるゾーザーズのダンスも素敵。
アンコールはスタンディング・オベーション、
めぐみさんの時はひときわ大きく鳴り響き、何度も続きました。
そんなめぐみさんを見つめる渡辺ラダメスの笑顔が印象的、
本当に彼女が好きなのでは?と思わせるような優しさ。
渡辺さんはすごくお顔とは裏腹に柔和で楽しい方なんでしょうね。
先に観劇した友人が、「2回目のほうが良さが実感できる」と言っていたので、
私も次の観劇がすごく楽しみです。
またラダメスに骨抜きにされたいです~(バカ)。



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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
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大好きなヒッチコックの映画
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モニカ女史。
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