久しぶりに!「ウィキッド」

o0320048312567463290.jpg


しばらくぶりに劇団四季の舞台を観てきました。
大好きだったトップの方々が次々と退団され、
あまり魅力を感じられなくなっていたのですが、
友人のリクエストに応え、「ウィキッド」を。

久々の「ウィキッド」、エルフィーにベテラン樋口麻美さん、
やはり演技にブレがありません。
素敵です、麻美さん、大好き。
麻美さんはそんなに個性出さないのに、何を演じても麻美さん。
オールラウンドプレイヤーなのです。
スレンダーなボディからは想像できないような気概が伝わります。
しかし、このエルファバは本当に一筋縄ではいかないキャラクター。
歌唱が本当に大変です。
麻美さんもコントロールに苦労されていたようです。
グリンダは、今四季イチしの新星鳥原ゆきみさん。
ゴージャスなグリンダにぴったりのルックスと歌唱で、
私は大好きです。

久しぶりに観て、この演目の持つ、
友情、偏見、改革、挑戦、愛などなどいろんなメッセージを再確認。
やっぱりすごいです、「ウィキッド」。
「自由を求めて」のシークエンスは、席が良かったこともあり、
かなりの高揚感を得ることができました。

これからもどんどん新しいエルフィー&グリンダが登場することでしょう。
私好みの圧倒的なエルフィーに出会えることを祈って。
「ウィキッド」フォーエバー!





スポンサーサイト

ウィキッド  江畑さん&沼尾さん

ウィキッド、東京公演終わってしまいました。
2007年1月、四季で「WICKED」をやるらしい、と小耳に挟み、
ブロードウェイ版のCDを購入し聴きまくり、
万全の体制で臨んだマイ・初日が2007年6月20日・・・
あの日の感動は今も忘れられません。
それから何回「海」に足を運んだことでしょうか。
麻美エルフィー、苫田グリンダ、西グリンダ、飯野オズ大王、
栗原オズ大王、そして最愛の北澤フィエロ・・・
新キャスト誕生のたびにまた新しい感動をもらってきました。
しかし、この千秋楽ではっきりわかったこと・・・
私のエルフィーは濱田めぐみさん、その人しかいないのだ。
抽選で当選し大喜びした時から、絶対にエルフィーはめぐみさんが帰ってくる、
と、妙な自信をなぜか持ち続けていたのです。
1週間前になって、まだキャストが変わらなくっても、
「いや、大丈夫、楽にはきっと・・・」とお戻りを信じていた私。
当日やはり彼女の名前はなかったけれど、
「千秋楽に立ち会えるだけでも幸せ」と、
自分を奮い立たせながら席につきました。
いつもどおり、美しくて素晴しいソプラノの沼尾グリンダ、泣けてきます。
江畑ぽっちゃりエルフィー、若い。
歌声も若くて力強い、きっと関係者の期待のエルフィーなんだろう。
でも、違う、やっぱりめぐみさんじゃない。
本当にわがままだけど、ずっと濱田エルフィーを心に描きながら、
物語は進んでいくのでした。
最初にブロードウェイのCDを聴いた日のこと、
「海」から「ウィキッド」が消えてしまう淋しさ、
いろんな思いで涙が溢れて止まらない。
でも一番大きかったのは、そこにめぐみさんがいなかったこと。
めぐみさんのあの魂の「no good deed」を聴けなかったこと。
自分でもこんなに濱田エルフィーが好きだったこと、
最後に思い知らされた、そんな千秋楽だったのでした。

ウィキッド  北澤フィエロに会いに・・・ めぐみさん&西珠美さん

行って来ました、王子に会いに・・・。
久々に会う彼は、前回拝見した子爵様姿と比べて少しワイルド、
でもやっぱりソフトで優しくて・・・好き~~~!
聴きなれたはずのフィエロの‘Dancin' trough life’なのに
あのくせのない甘い声で歌われたらもう・・・
ハート鷲づかまれですよ。
もうエルファバが羨ましくてたまんないわけですよ、
今日なんてリアル接吻だったんでなおさら。
この感覚は久々、しばらくはこの余韻でごはん食べられそうな勢い。
また観たい、すぐ観たい、でも無理・・・切ない!

ウィキッド  めぐみさん&苫田さん

また行っちゃった、また行っちゃった、汐留。
だってグリンダが変わったんだもん、C席買えてしまったんだもん。
いや~、本当にキャストが変わるとね、全然違うわけですよ、舞台が。
特にこの「ウィキッド」におけるグリンダという役は、物語をまわすすごい役なので、
本当に捨て置けないのですよ~。
というわけで、新グリンダと新ボック、初めて観るもう一人のオズ大王・・・
楽しいです、楽しいです。ビバ、キャス変~。
ちょっと長くなります、本当にいろんな意味で楽しんだので。


まず新グリンダ・苫田亜沙子ちゃんの第一印象、金髪ヅラが見事に似合わねえ。
和顔なのでクリスティーヌのヅラも微妙に似合ってなかったので予想は出来ていましたが、
沼尾さんのクリクリな瞳と小顔が頭に残っているため、違和感がなかなかぬぐえません。
歌も高音のソプラノは素晴らしいのですが、地声になると不安定。
ん~、どうかな?で始まった苫田グリンダだったのですが、
じょじょに惹きつけられていくのね。
沼尾さんが天然でコケティッシュなどこか憎めない可愛いグリンダだったの対して、
苫田さんは、小学校の時にクラスにいた、美人じゃないのに親分オーラを発し、
なぜか男子にも怖がられているのにモテて、リーダー格として幅をきかせている、
みんなより成長の早い女子、というイメージ。
ドスのきいたギャグの落とし方など、まじで風格を感じるのです。
鼻持ちならない・・・と思っていてもなぜか抗えない、言う事を聞いてしまう、
その他大勢のクラスメイトのひとりと化してしまっている私なのです。
そして何より素晴らしい彼女の武器は、そのダイナマイトなボディ・・・。
ん~~~、ほんとにこりは新鮮であった。背は高くないのでトランジスタとも言えるが、
いやかななかどうして立派なボディなのだ。すみません、こういう目線で。
女の私から見てもピカピカに輝ける20代のお肌と隠そうにも隠せないボリューム感・・・
なんつ~か~・・・いいものみせてもらってるって感じなのだ。
とにかく弾けちゃってるのだ。
ブロードウェイ初演のグリンダ、クリスティン・チェノウェスはそのボリュームを
余すところなく露出し、本当に見せ見せグラマラスなグリンダであった。
しかし、そこは劇団四季、そんなところを強調するわけもなく、
衣装で出来るだけ押さえようとしているのは明白です。
んが~、やっぱ漂う若き色香は隠せません。
いや、これも個性です、うん。沼尾っちの華奢でスレンダーなグリンダも好きよ。
でもこちらの芯が強くてボリューミーなグリンダも好きさ。
衣装チェンジも女としての見せ場も多いグリンダは、エルファバよりもキャラの違いが
明確に出るのだな、と本当にワクワクしてしまった次第です。

対してそれを受けるめぐ様エルファバ、これはもう完璧でした。
その力強い歌声はますますパワーアップ、はじめの頃はなかった細かい演技、
こりはもうどんな演出家さんだって口を挟めないであろうな。
本物のエルファバなんだもん。
しかも、ニューカマー苫田グリンダを優しく導き、補助するようなアクションと笑顔、
めぐっちの人として役者としての懐の深さ、徳を見たような思いです。
苫田さんも本当にめぐ様を信頼し、心からの笑みを浮かべていたもんなあ。
めぐ様のセリフはいつもとても自然で、四季の独特の発声法とは少し違う、
でもとてもはっきりと聞きやすい。
今日の苫田グリンダもかなりそれに近いナチュラルなセリフまわしでした。
もちろん、フィエロとのリアル接吻もあり。ここ重要。
久しぶりに観ためぐ様エルファバは、さらに進化していたのでした。
完全に四季の看板、ナンバー1女優だあ。感激すよ。

でもって、もうひとつ、初めて観た栗原オズ大王・・・
いいっ!いいっ!ちょい悪オヤジだ、胡散臭いぞ!
そうそう、そうなのね、このオズさんがこういうダンディな感じだとね、
エルファバの母上がよろめいてしまうのも理解でき、
しかも手前勝手で理不尽な数々の悪行がストンと来るのだ。
「ウエストサイド」でチノやってた頃から観ていますが、
まだ42歳、声もよいし、スタイルもよいし、「ライオンキング」のスカーやら、
「マンマ」のビルやらいろんな役をやっているだけあって演技にも説得力がありました。

他のキャストさん・アンサンブルもきっちり仕事され、前にも増してまとまって、
素晴らしいステージでした。
アンサンブルにこの間までアイーダで初主演だった今井美範さんが戻られ、
その強烈な存在感を放っておられました。目立つわ、やっぱり。
カーテンコール、苫田さんがめぐっちに向かって大きく腕を広げ、
感謝と尊敬をあらわしているアクションがあり、感動してしまったです。
いろいろあるけど、明日もあさっても頑張ろうかな~、と思えたりして、
やっぱり舞台や映画の持つプラスのエネルギーってすごいな。
帰りに新しく刷られたパンフを見たら、今日の苫田さんの追加とともに、
マダム・モリブル役で市村さんの元の奥様、八重沢真美さんの名が。
こ、こりは観たい・・・。
まだ北澤王子のフィエロもあることだし、あと何回行けばいいのだろうか・・・ブツブツ。




Pagination

Utility

Profile

ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。
プロフィールの写真は、
大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
めがねがクールです!