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『不倫探偵』




『不倫探偵』2015年6月18日
本多劇場

久しぶりの本多劇場。大人計画&片桐はいりさん&二階堂ふみちゃん。松尾スズキ、平岩紙、皆川猿時さんなど魅惑のメンバーが並ぶ。はいりさんが演じるのは、不倫探偵・罪十郎に恋する女刑事役。さすがのなりきりぶりに惚れ惚れ。罪を演じる松尾さんの志村けんバリのコメディセンスがすごい。猟奇変態コメディミステリということで、お話はお下劣で不条理でめちゃくちゃなんだけど、皆笑ってた。キャラの力だ。時事ネタもかなり放り込まれてた。一番輝いてたのは、「あまちゃん」で存在を知った伊勢志摩さん。面白過ぎる!アクションも多くて、熱気とパワーに溢れる舞台。アドリブ連発で余裕を感じさせるキャストにしびれた。やっぱりはいりさんは本当にかっこいい!今度は官九郎さん脚本のが観たい。
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『ART』




『ART』2015年5月2日
サンシャイン劇場

私の観劇の師匠に超良席を確保していただき、大好きな市村正親さんの舞台を観に行きました。彼のミュージカルはどれだけ観たかわかりませんが、今回の舞台は本当に久々のストレートプレイ、果たして還暦を超えた市村さんの、歌も踊りもない演技をどう受け止めることになるのか、限りなく楽しみでした。この「ART」は市村さんのほかに、平田満さん、益岡徹さんのみの3人芝居。フランスの劇作家、ヤスミナ・レザの作品で3人の男の友情や人生の機微を描いたコメディ。コメディとは言えども、シニカルな人間批判の漂う長台詞の応酬、言葉そのものではなく、成熟した大人のみが理解できる微妙な人間関係の軋みやずれを役者の力量で笑いに持っていきます。台詞回し、間合い、アクションでそこはかとない可笑しみが湧くのです。市村さんのコメディセンスが光ります。明らかに彼が舞台を引っぱっています。ファンの欲目か、いや違う。歌もダンスもないからこそ、役者として男としての市村さんの姿が浮かび上がり、魅了されるのです。もちろん、益岡さん、平田さんも生粋の舞台人、それぞれの役割をきっちりとこなされています。平田さんの5分に渡る長台詞は見事なもので大喝采。16年ぶりのオリジナルキャストでの再演。白い絵、無機質なセット、3人の立ち姿。いろいろなかたちの演劇があるということ、それをみるという喜びを新たにした1時間30分でした。

夜の来訪者 シス・カンパニー

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紀伊国屋ホールでSISカンパニーのお芝居「夜の来訪者」を観ました。
段田安則、岡本健一、坂井真紀、八嶋智人、高橋克実、
梅沢昌代、渡辺えり。 芝居好きにはたまらない、すごい豪華キャスト。
人気のチケットなので、取ってもらえて嬉しい限り。
プリーストリーの戯曲「インスペクター・コールズ」を段田さんが演出。
日本やイギリスで過去にも何度か舞台化されている古典的名作です。
昭和40年代、裕福な家庭の団欒にふいに現れた来訪者、
彼の発言によってそれぞれの秘密が明らかになり、
穏やかな仮面が剥がされていく・・・。
私の大好きな心理サスペンスの要素満載の物語、
そして芸達者なキャストたち、面白くないはずがありません。
役者の持ち味やセリフの抑揚などで、
スリリングな中にも笑いが加味され、
昭和の独特の古めかしい言葉使いが楽しい。
特に印象に残ったのは婚約を控えた一人娘役の坂井真紀ちゃん、
我儘で小心で小ずるいこの役を完璧にとらえており、
淀みないセリフまわしも素晴しかった。
段田さんの警部役も高橋さんの父親役もかなりくだけた感じで、
全体の印象を軽快なものにしています。
物語のキーとなる息子役の八嶋さんも軽いキャラづくりなので、
全体的にはバランスの取れた配置なのですが、
どんどん暴かれる真実に沿っての緊張感はあまり感じられず、
サスペンスとしての醍醐味には欠けてしまいます。
クリスティの戯曲などもそうですが、こうした古典的な作品は、
役者によってまったく雰囲気が変わります。
以前、警部役に渡瀬恒彦、父親役に佐藤慶、
母親役に岡田茉莉子という、 すごい顔ぶれでの上演もあったようです。
こんな旬なキャストで、毎日完売のこの舞台を鑑賞できたのは
とてもラッキーでしたが、
また違ったオーソドックスな演出で観てみたいとも思いました。

蝉しぐれ 福士誠治くん!

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福士誠治くん座長公演「蝉しぐれ」のチケット、
タダで譲ってもらうという幸運に恵まれ、
いそいそと明治座に行って来ました。
前から13列目、花道の横というこれ以上ない良席で、
生福士くんを堪能。
さわやかです、さわやかです。
はあ~、素敵な青年でした。
お芝居もストレートで邪気がなく、
心にす~っと入ってくる感じなんです。
映画ではお染、ドラマでは内野聖陽さんも演じた牧文四郎ですが、
15歳から50歳まで演じられるのは福士くんだけでしょう。
まさにぴつたり適役でしたわ。
あと、やっぱり格さんこと横内正さんね、
さすがの存在感でした。
明治座には横内グッズコーナーもあったとです。

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ジル

Author:ジル
ジルです。
8年前から続けていた日記を引越し。
2011年からの記事をこちらに
移動しました。
映画や舞台やドラマを観ることが
大好きです。
プロフィールの写真は、
大好きなヒッチコックの映画
「フレンジー」のキャラクター、
モニカ女史。
めがねがクールです!

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